ラヴ&ピーチ 福島の桃🍑 出荷第2段!!
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伏兵!?ふくあかり!!
早生種の「はつひめ」を出荷し終えてから早10日ほど経ちました。主力の「あかつき」の前にもう一品種出荷待ちの早生があります。それが「ふくあかり」です。
ふくあかりとは?
歴史
①交配
「ふくあかり」は、「川中島白桃」に「モモ福島8号」を交配し、選抜・育成した7月下旬(育成地)に収穫可能な早生品種で、着色が良く、同時期の「暁星」より大玉であるなど果実品質に優れる栽培しやすい品種です。
②品種をつくった目的
福島県のモモは、全国第2位の生産量を有するが、栽培面積のうち中生品種「あかつき」が54%、晩生品種「川中島白桃」が14%を占めており、収穫労働力の確保や共同選果場の効率的な運営等の観点から、早生品種の導入が求められています。これまで、福島県の早生品種は「日川白鳳」や「暁星」等が栽培されていますが、小玉等の問題からその割合は少なく、品質および栽培性に優れ、市場競争力の高い福島県独自のモモ早生品種の育成が望まれていました。それに対応するために「ふくあかり」がつくられました。
③特徴
果形は扁円形で、果重は250~300g程度と早生種としては大玉です。肉質は中程度で繊維が少し感じられるが、多汁であり、糖度は12~14°Brixと甘味が多く、食味良好です。核割れは少なく、玉揃いは良く、収穫前落果が少ないことから、栽培は容易です。
<参考文献>
福島県オリジナルのモモ品種「ふくあかり」(モモ福島11号)の育成
出荷
本格的な出荷を7/18(日)から開始します。生産量が私の農園をはじめ、そんなに多くないので興味のある方はぜひ!規格外の売れ行きがいいですね。今度は規格外について記事を書きたいと思います!後、ご期待!!