ラヴ&ピーチ 福島の桃🍑 お久しぶりです!!
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2022年1発目の記事です。みなさんお元気でしたか❓
目次
昨年の桃について
昨年は半世紀ぶりの凍霜害によって収穫量が大きく落ち込み、まさに散々な年でした。当然収穫量減→出荷量減、→収入減となるわけです。そのためけっこうな”金縮政策”を自分に課しました。そしてどうにか今年度に繋げてきました。といってもそんないカツカツなわけではなく、それなりの日常は送ってきてはいました。しかし、コロナ、ウクライナ情勢という今までには考えられないような出来事が次々に起こる今日です。蓄えはあってしかるべきなのです!
昨年の桃を購入の皆様、本当にありがとうございました!!
オフシーズン中の作業
収穫作業が終わると来年の4月に花が咲くまでのいわゆるオフシーズンに突入します。他の農家さんでは例えばりんごなど、秋冬の果物を出荷されている方もいれば、ハウスで野菜を出荷されている方もいます。
私の農園は桃専門なので、基本的には桃の出荷が終われば来年まで出荷はありません。その間に秋防除、肥やしの散布、剪定作業などがありますが、うちでは来年、つまり今年から出荷する大型ハウス内で栽培している桃の作業があります!
ハウス内作業
ハウスの桃はこんな感じです。まずはこれの剪定作業をします。簡単に言うと、いらない枝を除去するということです。果樹の美容師、理容師、床屋さん、トリマー・・・まあ、そんな感じです(笑)。選定のやり方は各農家さんでそれぞれちがいますし、ここで細かくは説明しきれないので簡単に説明しますね。
写真をよく見ると木の周りにワイヤーが張り巡らされているのがわかると思います。こちらに樹を固定するので、まずはワイヤーより低い位置の枝は除去します。
そして、高くならないようにするために真上に伸びる枝も除去します。この2点がメインで剪定を行います!
剪定後はこんな感じになります。大分スッキリしましたね。これはすでにワイヤーに紐で固定している状態なので、先程よりも樹が低くなっているかと思います、最終的には梨のような棚状にしたいなと思っています。
大小様々な枝がありますが、1本1本ハサミ✂、ノコギリでカットしていきます。
紐でこのように固定しています。まだ樹が若く、柔らかいのである程度力づくで曲げても折れません。そして一定の期間固定すると、その形に樹が根付きます!
列で見るとこんな感じです。1棟のハウスに3列あります。2棟あるので計6列あります。はつひめ、ふくあかり、まどかの3種類あり、全て6月後半から出荷予定です!
季節になりましたら購入方法をお知らせしますね!
今後について
今後は週2くらいのペースで記事を作成していきたいと思います。この記事が2021年10月の話なので、順を追って作業記事を作成して、リアルタイムに近づけていきたいと思います。興味のある方はぜひ読者登録をよろしくお願いします!
さらに自分の趣味の情報も少し載せたいと思います。自分はロックがすごい好きでこの作業をしていた頃はGodsmackというバンドを聴いていました!紹介しておきますので、興味のある方はぜひ聴いてみてください♪