ラヴ&ピーチ 福島の桃🍑 夜明けの攻防戦!
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霜退治!? 夜中の攻防戦⚡
目次
祭り!?儀式!?
この写真を見てみなさん何を思い浮かべますか?夜桜ならぬ、夜桃の花の鑑賞会ですか!?キレイですね!v( ̄Д ̄)v
ではなく霜対策作業なのです。昨年は50数年ぶりの霜で大打撃を受けたので、今年は対策用品を購入して備えていたわけです。そして4月半ばを過ぎた辺りで、霜が降る恐れがある天候が訪れます!!よって前日の夕方から準備に入りました。余談ですが、今年は桜があっという間に散ってしまったので、桃の花が余計に際立ちましたね!
さらに余談ですが、作業中にこのカードを思い出しました(笑) カオスソルジャーかっこいいですよね!(わからない人はすいません😓)
準備
①燃えているのは何!?
最初の写真では地面が燃えているようになっていますが、実際はこのように缶の中に燃焼物を入れているわけです。中央に見えるのは芯です。ここにチャッカマンで火をつけます。周りにあるのはロウが染み込んだおが屑です。これが燃料になります。
②設置
燃焼缶の準備ができたらフタをして設置していきます。列と列の間で、4本の木の中央になるように等間隔で設置していきます。
並べるとこんな感じです。一列に10個は設置してあると思います。それが8列なのでやはり80個以上になります。全て設置すると2時間以上かかりました。
③着火
着火は一個一個チャッカマンで手作業で行います。午前2時から親父と2人で行い、全部着火するのに40分くらいはかかったでしょうか。
その時の気温が-2℃くらいだったので、霜が降る危険性がありました。燃焼材で対策して正解でした!着火直後は灯火のようですね(^^;)
10分位すると缶内部全体で勢いよく燃えます!あまりに寒かったらので、私もストーブのごとく、これで暖をとりました(笑)
一回の着火で4~5時間は燃えたでしょうか!?この燃焼材で畑全体の地表の温度を上げることで、霜が降りるのを防ぐわけです!
そして今回の霜対策はばっちりでした✌️明け方の炎と花と空は映えますね!
結果
花が霜にさらせれて焼ける、ということもなかったので今年は豊作です!収穫時期が待ち遠しいですね(≧∀≦)。というか、リアルタイムの摘果作業が追い付かないくらいの豊作で、うれしい悲鳴をあげてます(笑)。
さらに余談(笑)
午前2時からの作業だったので、私の頭の中には常にこの曲が鳴っていました(笑)。当時”るろ剣”めちゃくちゃ見てましたね!遠い青春です(笑)。