ラヴ&ピーチ 福島の桃🍑 仕上げ!!
スポンサードリンク
出荷直前!! 個数を限定する!!
目次
4月から始まっていた!?
連日35℃超えの猛暑日が続き、毎日(´;ω;`)ウゥゥな状態の私ですが、日々頑張っております。この記事をアップする頃は6月後半なので、仕上げ摘果の時期ですね!摘果とは「適した個数に実を限定する作業」のことです。実はこれは春先から始まっていることなのです。
桃になるのは7月の暑い時期ですが、さの原型、始まりは2,3月から見られる「蕾」なのです。順番に言いますと「蕾→花→実(小)→実(中)→実(大)→桃🍑」となります。そして、蕾の段階から個数を限定する作業は始まり「摘蕾(てきらい)→摘花(てきばな)→摘果(あらすぐり)→修正摘果→仕上げ摘果」とやって、最後に桃として収穫します。
4か月スパンで行う長い道のりなのです。そして今年は忙し過ぎたので、蕾、花の作業の写真はありませんが(笑)、仕上げ摘果の様子はあります!
☟ところ狭しと実がぎっしりなっています!
摘果作業
①実を落とす
先ほども説明した通り、摘果とは「適した個数に限定する作業」です。実際の写真を見てください。上と下でまったく同じ枝を写しています。このようにいらない実は落としてしまいます。長い枝、短い枝によって、また、農家さんによって摘果するルールは若干違うようですが、大体はこのようになります。
理論はもちろんあるのですが、私の場合は感覚というより、摘果した画が頭に浮かぶので、そのように落としています。
②近道はない!
ここで一つの疑問がわきませんか?何も「摘蕾(てきらい)→摘花(てきばな)→摘果(あらすぐり)→修正摘果→仕上げ摘果」と順番にやるのではなく、摘蕾の段階で仕上げ摘果と同じくらいにすれば早いじゃん!と。
これは実に素晴らしい考えなんですが、そう上手くは世の中いかないんですよ(笑)。最初から個数を絞り過ぎると栄養過多となって、種に障害が発生して正常な桃に育たないんです。やはり時間をかけて順を追ってやる以外に道はないのです!
ちなみに摘果ではこれほどの実を落としています☟
出荷間近!! 反射シート
これについては過去記事を貼っておきますのでご確認ください。ピンで地面に打ち付ける地味な作業ですが、スゴイ重要なんです!
今年はこんな感じです!
出荷!!
2022年度は7/4から早生種の「はつひめ」の出荷が始まります!どうぞみなさんお買い求めください!
購入について
こちらを参照してください!