ラヴ&ピーチ 福島の桃🍑 初出荷!!
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今季初の出荷! はつひめ🍑
早生種 はつひめ!!
目次
はつひめ
はつひめとは福島県の県農業総合センターが開発した品種で、「あかつき」と「はつおとめ」の交配種で、7月上旬に収穫できます。早生種ながら大きく成長し、甘みが強いのが特徴です。
7月上旬は山梨県産の「日川白鳳」に市場をほぼ独占されており、そこに福島県産の桃が割って入るために開発されたと言っても過言ではありません。2009年頃から栽培が開始されて10年以上が経過し、福島県の早生種と言えば「はつひめ」というくらい浸透したのではないでしょうか?
<参考文献>
モモ:早生種の新品種「はつひめ」で反撃 山梨と果樹王国の座かけ/福島 (2008-02-23)
収獲
私の農園では7/2から収穫を開始し、4日ほどで収穫が終わりました。まさに電光石火でした。というのも梅雨の時期が重なり、終始雨の中の収獲だったわけです。雨を吸うと桃は大きくなりますが、糖度が落ち、柔らかくなる傾向があります。よって硬いうちに収穫して、消費者に届くころに最高の状態にるために早めの収獲になりました。
売れ行きも上々で、福島市の公設卸売市場での初競りでは、特秀5キロが一箱10万の値が付いたほどです。今年は霜で生産量が減りましたが、質の高い桃を出荷してまいりますので、みなさん応援してください。
<参考文献>
1箱10万円 福島県産の桃「はつひめ」最高ランク 初競り(毎日新聞) - Yahoo!ニュース
平コンテナに並べるとこんな感じです。
5キロの箱に詰めるとこんな感じです。
収穫前にやること
私の農園では収穫前に反射シートを外します。敷いたまま収穫する農家さんもあるようですが、反射シートの上を歩く、脚立を設置するのは破損の原因になり、反射しなくなるのでうちでは外します。
固定しているピンを抜くのにこの器具を使います。特に名称もなく、そもそもなんのために、いつからうちにあるのかもわかりません(笑)。腰も膝も曲げずに抜けるので非常に便利です!
一枚一枚2人一組で畳みます。大変ではありますが、来年以降も使うには大切に扱う必要があるので、これも重要な仕事です。
このようにコンパクトに畳み、あとで回収します。
さて、桃の出荷はまだ始まったばかりです。次の品種でお会いしましょう!